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天野 尚の『ガラスの中の大自然』は、発表当時、大きな衝撃を
アクアリストにあたえたらしい。
僕は、最近になってから、ようやく、H2でこの絶版作品集を手に入れた。
どちらかというと、アクアジャーナルで、円熟した氏の、作品を見慣れていたせいか、
過去につくった水景として、このバイブルといわれている作品集を見ることが出来た。

しかし、あるページを開いたとたん、思わず、愕然となる。
天野 尚が子供の頃に遊んだという、鐙潟の風景だった。

そこには、弥彦山はたしかにある。ハサギも見える。
だが、信じられない光景がその前に広がっていた。

どす黒い雲が、日本海よりただよい、不気味な様相を呈している。
ススキが風になびき、いよいよ、冬に向かって季節が変わろうとしていた。

ヒトは、取り返しのつかない、自然を破壊をしてきたのか。
たった、数十年前の風景じゃないか。
こんな干潟が、新潟平野にたくさんあったのだろう。
新潟という名前の意味が初めてわかったような気がした。

ADAが、西蒲原郡にあることを知って以来の驚きだった。
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by another-style | 2005-02-04 14:10 | box ... ADAのこと
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